2014年06月10日 08:05:06
先日、東京の歌舞伎座に歌舞伎鑑賞に行ってきました。
私にとって歌舞伎は大人の娯楽というイメージが強く、 とっつきにくいものだと感じていたのですが一度体験してみたかったのです。
1ヶ月前に東京へ行くことが決まった時点でチケットを購入しようとしましたが、その日の公演は既に満席…。
諦めきれなかったので、当日発行の「一幕見席」のチケットを買うことにしました。
※一幕見席とは初見の方や好きな幕のみ見る方の為の自由席です。
(他の席は4000~20000円ですが、幕見席は2000円ほど。)
しかし、当日余裕を持って行ったにもかかわらず、既に長蛇の列でした。 チケットも昼の部の最終しか取れず。 ※歌舞伎は昼の部3部・夜の部3部の構成
混雑の理由は彼にありました。 市川海老蔵さんが二幕目の勧進帳に出演するようで、この混雑に納得しました。
初心者なので音声解説をレンタルし、オペラグラスを購入。 公演が始まると初めて体感する雰囲気に感動しました。
特に役者が登場した時に客が発する「三河屋!」「高島屋!」という“大向う”が間近で聴けてとても気持ちが盛り上がりました。 今まで体験したことのないものに触れると、とても良い刺激になり自分の世界が広がった気がしました。 機会があればまた鑑賞しようと思います。
今回私が見たのは「魚屋宗五郎」というお話でした。 奉公に出した妹を濡れ衣で手打ちにされた主人公の話です。 まじめに働き禁酒していた主人公は悲しみから酒を飲み、酒乱となって奉公先に乗り込む…。
お酒の大好きな私にぴったりのお話でした。 今週末には三栄商事の目標会議があり、打ち上げにはお酒も入ります。 皆様もお酒の飲み過ぎにはくれぐれも注意しましょう。
三栄商事は創立60年を超える歴史ある会社です。
お客様の利益につながる商品を提供するため、平均年齢35歳の若い営業マンが日々奔走しています。
代表取締役 後藤正幸
総務部 鬼頭俊介
社員