2021年11月24日 12:08:32
『できるだけ長い時間その人の注目を引いておくにはどうすればいい?人間の心理の弱いところを突けばいいんだ。ちょっとばかりドーパミンを注射してあげるんだよ。』
by ショーン・パーカー(フェイスブック社元CEO)
「アンチ」スマホ派であった私が初めてスマホを手にしたのは、2016年のことです。
auのガラケーを使用していた私と、docomoのアンドロイドを使用していた妻の同時乗り換えに加え、生後半年過ぎたばかりの娘の名義を使えば、なんと2台で月々5,000円という破格プランであったため、softbankの戦略にまんまと引っかかり契約(iPhone6s)してしまいました。
この時点で生後半年の娘は(名義だけ)スマホデビューです!
ガラケーしか知らない私は、流行りのスマホに反抗的でありつつもその便利さにみるみる没頭してしまいました。
LINEやSNSを使えば簡単に気軽に誰とでも連絡がとりあえ、スケジュールや写真の管理などもスマホ1台で完結。
預貯金の管理や筋トレの記録、決済まで可能になってしまいました。
いつでもどこでもYoutubeでプロの動画を視聴できるようになり、常に更新されるので終わりがありません。
今では会社で貸与されるスマホとの2台持ち。
注目してくれと言わんばかりに鳴る通知音。
名刺を見るのも、行先を確認するのも、電話するのも、全てスマホ。
「スマホはもはや俺の臓器」
そんな言葉も出てくるぐらい、私たちにとって必要不可欠なものになってしまいました。
鞄にスマホが見当たらないとき、相当焦りませんか?
スマホを扱ってるが、スマホに操られているような生活を送るある日、偶然本屋で「スマホ脳」を見つけました。
「朝起きてまずやるのは、スマホに手を伸ばすこと。
1日の最後にやるのはスマホをベッド脇のテーブルに置くこと。
平均して1日2,600回以上スマホを触り、10分に一度スマホを手に取っている」
私はこの文章でドキッとしました。
中高生では1日平均3~4時間、大人でも平均2~3時間はスマホを見ているようです。
仮に残り40年だとすると、
3時間 × 365日 × 40年 = 43,800時間
43800時間 ÷ 24時間 ÷ 365日 = 5年
40年の内、5年はどっぷりスマホを見ていることになります!!
Apple創業者のスティーブ・ジョブスはスマホの中毒性を理解しており、子どもにはスマホを持たせなかったようです。
今のIT企業がアプリ開発をするときは行動心理学者や脳科学者を招き、どうすれば人の脳をハッキングできるかが常に研究されています。
もしかしたら今の健康経営に必要なのは禁酒でも禁煙でもなく、禁スマホなのかも知れません。
このブログを書いていて、ふっと思いました。
文中に「スマホ」が20回も出ている。。。
もはや私の脳は「スマホ脳」です。
皆さまも今一度スマホと向き合ってみてはいかがでしょうか。
K.O
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