2022年10月25日 12:13:57
皆さま、こんちには!
今日は先月開催した社内イベント(対談)について報告いたします。
仕事に対する姿勢だけでなく、自身のキャリアやプライベートに対しても学びや気づきの多い、有意義な時間となりました!
【対談の開催概要】
日 時:2022年9月21日(水) 16:30~18:00
場 所:三栄商事株式会社 葵分室 SANCAFE
登壇社:株式会社やろまい 代表取締役 秋元 祥治様
三栄商事株式会社 代表取締役 後藤 正幸
【セミナー&対談テーマ】
「老舗工作機械商社に対する本気の経営コンサル」
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~セミナー~
〇企業の売上UPを実現するためのポイントは?
秋元:金ない、人ない、余裕ない、ホームページもない、チラシを作ったこともない会社が多い。でも、真のセールスポイントを見極め、本人(自社)からすると当たり前のことをいかに打ち出すか(言うか)が大切である。本人(自社)たちの気づいていない強みを引き出し、活かす。見方を変えれば強みとなり、その強みを活かす提案をすることで新たな顧客開拓に繋げることができる。
〇だれにでも挑戦のチャンスはある!
秋元:今の時代、無料で使えるSNSがたくさんある。プレスリリース(報道機関に向けた、情報の提供・告知・発表のこと)を出すのもタダ。自分の旗を立て、発信することは、地域でも、子どもでも、使うお金がゼロでもみんなができること。結果は約束されないが、だれにでも挑戦のチャンスがあることは約束されている。
〇三栄商事の仕事について
秋元:自社(三栄商事)の良いところを探し、またお客様(クライアント)の強みを一緒に探す。お客様に寄り添い、ターゲットを絞ったり、具体的なシーンを提案する、そのような力を培っていくと良い。
~対談~
〇強みの見つけ方と伝わる説明
後藤:セミナー内であった事例(売上UP)は、簡単にやっているように見えるがお客様に対してできていないし、社内でも強みをなかなか可視化できていない。実は社内で普通にやっていることが強みになっていることもあると思うが、フラットな視点で見ていかないと見つからないと思った。とにかく単純で分かり易い説明を自身も心掛けたい。
秋元:BtoB製造業の方の営業は、家電量販店にある冷蔵庫のパンフレットを裏(スペック)から説明しているような気がする。スペックも大事だが、その製品がもたらす価値の見える化を大事にすると良いのでは。
〇新たな顧客創造
秋元:新しい顧客を広げるためには、これまでにはないターゲット層に対して自社の強みや専門性を見える化し、発信すること。ドラッカーも「マーケティングは新しい顧客の創造である」と言っている。
後藤:先日のICCで出した企業PR動画がコチラ(下記URL参照)。「営業」「調達」「量産体制」「サービス」の4つの柱(支援)を強みとして打ち出すことで、これまでターゲットではなかったベンチャー/スタートアップ企業に目を向けた。この強みが明確化すれば、既存事業の新規開拓にも繋がる。
〇「一生懸命」取り組む会社とは?
後藤:三栄商事の社員は一生懸命取り組んでくれるとお客様(クライアント)から聞く。ただ、一生懸命は人によって違い、言語化し行動に落とし込むのが難しい。上手く引き出す方法はあるか。
秋元:一生懸命真面目だから何がいいのかっていうのを、聞きながら言語化する。具体的に何が違うのか。頻繁に来訪してくれること?、すぐ届けてくれること?、問合せ対応が丁寧?、知識や経験が豊富?など。一生懸命真面目だから○○を具体化し長期の安心保障を感じてもらえれば、新規の顧客開拓にも繋がる。
後藤:リアル公開コンサルタントをして頂いた。とても簡単で分かり易い説明で、人に伝えるときにとても大切だと感じた。ありがとうございました!
【(参考)三栄商事企業PR動画ICCサミットKYOTO2022】
https://www.youtube.com/watch?v=pjxrMQHiANA
【秋元 祥治様のご紹介】
2013年・33歳でOKa-Bizセンター長に就任。開設8年で累計2万件超の来訪相談が押し寄せ相談は1ヶ月待ちに。お金をかけずに売上アップする「行列のできる中小企業相談所」と呼ばれている。武蔵野大学アントレプレナーシップ学部教授、TBS「Nスタ」、KBS京都「Kyobiz」コメンテーターや、Yahoo!ニュース・ForbesOnlineでも執筆。中小企業庁委員等、公職も多数。
K.O.
三栄商事は創立60年を超える歴史ある会社です。
お客様の利益につながる商品を提供するため、平均年齢35歳の若い営業マンが日々奔走しています。
代表取締役 後藤正幸
総務部 鬼頭俊介
社員