三栄商事株式会社は、工作機械・鍛圧機械・産業機械・試験機・測定器などFA機器の総合コンサルタントです。

2020/1/17 正に「コロナ禍」が始まる直前に帰国して以来、約３年半振りに中国出張しました。目的は　昆山栄日商貿　総経理としてスタッフへの面談等になります。

まずは久しぶりに搭乗した飛行機からの写真
昔は年間100フライト近く乗っていた時期もあったので全く興味はありませんでしたが…

広州空港から上海（虹橋空港）へ向かう際、空港での荷物を預ける時の写真（徐さんが映っていますよ(笑)
「自動です」自分で搭乗チケットを身分証（マイナンバーカードみたいな物）出して出力、それを読み込ませると、スーツケースに貼る「あのシール」が出てくるので、自分で貼って、向きをカメラに合わせて送り込むだけです。
Ｘ線検査があるので　少し待って通過すればOKです。

最後はEVの写真です。
広州空港＆上海（虹橋）空港ですが、EV又はプラグインハイブリッド（PHEV）だらけです。
緑ナンバーが、それを指します。１枚の写真に青ナンバーが映っていますが、それがガソリン又はハイブリッドになります。

想定はしておりましたが、まさか　これほどの電気自動車が走っているのは衝撃を受けました。町中を走っていても、広州は特に自動車メーカーが多いのも理由ですが、50％近くが緑ナンバーです（感覚的に）。昆山市は自動車メーカーが無いので少ないですが、それでも25％くらい。青ナンバーで走っているのは、少し古い日本車か、少し古い欧米車です。日本車は中国市場において苦戦している状況です。

2022年の中国国内の自動車販売台数は　おおよそ2400万台で、その半数を中国ローカルメーカー等が占めております。やはりテスラくらいですね、外資は。
ＢＹＤが日本で販売店を多々出したり、紅旗（第一汽車ブランド）が東京で販売始めたりと、この先の日本ブランドがとても心配になる出張になりました。
紅旗は、中国共産党員専用車のような位置付けでしたが、最近は安価な車も販売始めているようです。
世界的にはガソリン車延期等ありますが、確実にEV化になっていくでしょう！！

M.K.